『Factory Girl』を見て以来、イーディのことが頭から離れない。
上流階級出身、アンディ・ウォーホールとの出会い、ボブ・ディランとの恋、メディアを賑わす華やかな生活。そしてドラッグ漬けの孤独な最期。
のぼりつめてのぼりつめて、その階段は無限に続くかのように思えて、眩しすぎる時期があって、そしてバブルが弾けるように、何かを境に転落していく。こういう流れにすごい恐怖を覚える。
エピローグにもあったように、イーディは純粋な人だったんだと思う。無鉄砲に自分の興味や欲望にまっしぐらだった、ただそれだけのこと。上の写真、こんな頃の二人を見ると胸がズキンとする。
私は眩しすぎる時なんていらないって思う。明るい場所で好きな人と思い合って一定のリズムで暮していけたらそれでいい。
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