Today was the last day I hanged out by myself because she is taking me to Japan when she leave.
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「ちえっぱが明日来るってことは、、、、今日が一人でフラツク最後なんじゃない?」
ベットの中で朝日にまどろみながら、ぼんやり気付いてしまった。
焦った私は着替えも早々にサクサクっと家を飛び出してBikeにまたがった。
今日は思いっきり一人でふらつく日。
ポートランドに来てからすっかり一人遊びがうまくなった。
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どこへ行こうかな~
普段あんまり行かないところにしよう。
Industrial AreaとWater frontなんていいんじゃない?
今日は朝からやたら独り言が多い。
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Industrial Areaはコアだわ。
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もう走ってない電車のレーンとか、空き倉庫。
窓ガラスが割れてるところもあったりして、寂れてる感あるけど、
静かなこの街の原動力を感じる。
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普段はあまり通ることもないWater Aveを走る。
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体中でコーヒーを欲していたから、Water Avenue沿いBakery barへ。
カップケーキとコーヒー。
ブラウニーとカップケーキで迷ったけどカップケーキにした、かわいかったから。
面食いの人ってこーゆースタンスなのかな。
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お皿に乗っけて手渡されたとき、なんか自分の家に子犬が来たようなうれしい気持ちになって、食べるのをちょっともったいなく感じた。
こんな甘々な見た目とは裏腹に、スライスされたココナッツの歯ざわりがアクセントに効いた、甘さ控えめな不思議でクールなカップケーキだった。
これぞ気持ちのいい裏切り。
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ここのカフェの定員のお兄さん、いい人だったわ。
あたしが入れたコーヒー、ポットの最後の方だったらしく、冷めてたんじゃないかって、入れたてのあつあつに交換してくれた。
チャックシャツと素敵な人柄で彼は見事Portland Boyの称号を得た。
コーヒーとカップケーキに舌鼓を打ちながら、いつも持ち歩いてる手帳に思いついたことをなんかいろいろ書き落とす。
カフェで一人、意味もないことを走り書きするの。
やっぱなんだかんだいって、これが一番落ち着くし楽しいな。
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あまりにカフェでのんびりしすぎたから、日が傾きかけてきちゃって、焦ってWaterfrontに戻る。
あーWillamette Riveだ。
この川なしではこの街の繁栄もありえなかった。
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West Sideから見るより、East sideから見る景色の方が断然好き。
日も落ちてきた帰り際、飛行機雲がクロスにかかってるのを見つけた。
クロスフィンガー。
これはGood Luckととらえていいの?
みんなしてわたしの後ろ髪を引っ張る。
おいしいカップケーキも、暖かいマグも、重厚なIndustrial Areaも、CaféのPortland boyも、きれいいな夕焼けも、飛行機雲も、今日っていうきれいな一日も、みんなして引っ張ってくる。
そんなに強く引っ張ったら、私の後ろ髪は危うく全部抜けてしまうじゃないか。。。
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